PMSのメカニズムや解消法って?【働く女性の保健室】
毎日がんばる働く女性にプチ不調や悩みはつきもの。特にPMS(月経前症候群)は7割以上の女性が症状を経験。PMSとは、月経前になるとイライラや情緒不安定といった精神的な症状のほか、下腹部痛や乳房の痛み、頭痛といった身体的な症状が出現する病気。PMSの悩みの実態や食からのアプローチ、タイプ別の解消法について紹介します。
更新日:2020/10/15
働く女性1151人にアンケート。PMSの実態は?
読者のリアルなお悩み事情を大調査。PMSの実態をチェックしよう。
(2018/7/24~2018/8/7、オズモール調べ)
7割以上の女性がPMSの症状を経験
オズモールのアンケートでは、7割を超える人が、PMSを経験。その中でも毎月症状があるのは約3割。「その月によって症状があったりなかったりで、差が激しいのがつらい」という声も。月経の1週間くらい前から症状が出はじめる人が多いけれど、なかには2週間近く前から症状があるという人も。
月経痛以上にツラいという声も
約2割の人が、月経時よりも月経前のほうがつらいという結果に。特にアンケートで多かった症状は、過剰な食欲やイライラ、むくみ。「異様な食欲、食べてしまって怒涛の後悔を毎月のように繰り返しています」「イライラしたり、感情の起伏が激しくなったりして、人にキツイことを言ってしまう」といった声が目立った。
自分のココロとカラダに向き合って、健やかに私らしく過ごすためのヘルスケア特集。生理痛の対処法や生理休暇の実態など、なかなか人には相談しづらい生理痛の悩み・解消法について紹介します。
ILLUSTRATION/CHIKA SHIBA